キム・ドヨン監督インタビューから紐解く、新たな恋愛映画の傑作が生まれた理由

韓国では公開後、口コミによって観客が増え、3週連続で週末興行ランキング1位を記録。監督自身も、この作品が多くの観客に支持された理由として、誰もが経験する忘れられない恋への共感に加え、青春時代の夢や挫折を描いた普遍性、2008年から現在に至る韓国社会の変化を背景にした時代性、そして主演を務めたク・ギョファンとムン・ガヨンのリアルな演技があったと振り返る。


【原作への敬意と、韓国版としての視点】
映画『サヨナラの引力』の原作は、中国で大ヒットした映画『僕らの先にある道』。キム・ドヨン監督は、リメイクを手がけるうえで、「愛し合っていたのに別れなければならなかった二人」という普遍的な感情に強く惹かれたと振り返る。また、夢と現実の狭間で揺れ動く若者たちの姿が韓国社会にも自然に重なると感じたことが、本作を韓国版として描こうと思った理由の一つだったという。「もしあの時、違う選択をしていたら」という誰もが抱く後悔や未練も、本作の大きな魅力だと語った。
韓国版を手がけるにあたり、キム・ドヨン監督が大切にしたのは、恋愛そのものだけではない。恋愛は個人の感情である一方で、人は社会の中で生きており、その影響を受けざるを得ない。2008年という時代設定には、夢を追う若者たちが現実の壁にぶつかりながら、それでも誰かを想い、人生を選び取ろうとする姿を映し出す狙いがあったという。


【ジョンウォンに託した女性像と、ク・ギョファン×ムン・ガヨンが生んだリアリティ】
なかでも監督がこだわったのが、ムン・ガヨン演じるジョンウォンの描き方だ。ジョンウォンを単なる“元恋人”ではなく、自分の夢や人生を主体的に生きる女性として描くことに重点を置き、原作とは異なる韓国版ならではのヒロイン像を作り上げていった。初の映画主演に挑んだムン・ガヨンにとっても、本作は新たな一面を見せる挑戦となり、第62回百想芸術大賞 映画部門・最優秀演技賞(女性)を受賞するなど高い評価を受けた。
また、ク・ギョファンとムン・ガヨンのリアルな関係性も、本作の大きな魅力となっている。今作が初共演となった二人は、物語の流れに沿って撮影を進めるなかで少しずつ息を合わせていった。キム・ドヨン監督も二人の解釈に耳を傾けながら、対話を重ねてウノとジョンウォンの関係性を丁寧に積み上げていったという。
映画『サヨナラの引力』はいよいよ来週7月3日(金)より全国公開!
是非スクリーンでご覧ください🎥
映画『サヨナラの引力』の公式Xアカウントにて、6月26日(金)にユーロライブにて行われる一般試写会にキャンペーンにご参加いただきました方から抽選でご招待いたします。
以下詳細と注意事項を必ずご確認いただき、この機会にぜひご応募ください!
■『サヨナラの引力』一般試写会 概要
日程:6月26日(金) 開場 18:30/開映 19:00 (上映時間:115分)
※当日は上映後にゲストによるトークショーを実施予定です。
登壇者(予定/敬称略):エレガント人生(芸人)
場所:ユーロライブ (東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2階)
アクセス:http://eurolive.jp/access/
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
■キャンペーン応募方法
①映画『サヨナラの引力』公式Xアカウント(@sayonara_eiga)をフォロー
②該当ポストをリポスト
※当選者にはDMで詳細をご連絡します。フォローを外さずにお待ちください。
※当選、落選に関するお問い合わせにつきましてはお答え致しかねますので、予めご了承ください。
■キャンペーン応募締め切り
6月21日(日)23:59まで
■当選
3名様
〈注意事項〉ご応募いただく前に必ずご一読ください
・「『サヨナラの引力』一般試写会にご招待!公式Xフォロー&リポストキャンペーン!」は日活株式会社が主催します。
・ご応募は必ず参加されるご本人が行ってください。応募後及び当選後に参加者の変更はお受けいたしかねます。
・転売、譲渡目的でのご応募及び当選権の転売、譲渡は決して行わないでください。万が一そのような行為が発覚した場合当選は取り消しとなります。
・お1人で複数回のご応募はご遠慮ください。
・当日、主催者が当選者ご本人と確認ができないと判断した場合や、主催者がご招待の不正使用と認めた場合はご入場いただけません。
・会場内には、マスコミ各社の取材や主催者による記録撮影が入ります。テレビ・雑誌・インターネット等にて放映・掲載される場合がございます。また、当イベントの模様が後日販売されるDVD商品などに収録される場合がございます。あらかじめご了承下さい。
・会場までの交通費及び宿泊費などは当選者様ご自身のご負担となります。移動中及び会場内での事故などのトラブルについての責任は負いかねます。
・当イベントは、天候その他やむを得ぬ事情により、主催者の判断で事前の通知なく中止となる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費等の補償はせず、また、代替の試写会の実施はございません。予めご了承ください。
・いかなる場合においてもイベント開始後の途中入場は固くお断りいたします。
・場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行なう場合がございます。
・登壇者および舞台挨拶の予定は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・お客様同士のトラブルには、主催者および会場は一切責任を負いかねます。
・全席指定となります。お席はお選びいただけません。
・イベント中のカメラ(携帯電話含む)やビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。違法行為を発見した場合は、厳正に対処させていただきます。
・お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものといたします。
・会場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、近隣のご迷惑となりますので、固くお断りいたします。
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・応募中はユーザーID変更せずにお待ちください。
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ク・ギョファン、キム・ドヨン監督の来日を記念したジャパンプレミアを6月3日(水)TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催、オフィシャルレポートをお届けします!

待望の来日を待ち構えた大勢のファンを前に、ゲーム作家として「成功したい」という夢を持つ主人公ウノを演じたク・ギョファンは「皆様の前に登壇した瞬間、僕は地元の映画館に来たのかと思いました。このように熱烈に温かく迎えてくださって本当にありがとうございます」と満面の笑みを見せた。

ドヨン監督も「日本の観客の皆さん、台風を突っ切って、まるで雨のシーンから始まるこの映画の冒頭のような状況の中、映画館まで足を運んで下さり本当に感動しています」と来場者に感謝しきりだった。

『サヨナラの引力』の日本初お披露目についてク・ギョファンは、「僕らが映画を作るときは、“これは私たちの物語なんだ”と思って一生懸命に作ります。そして、そんな作品が劇場で上映される瞬間、それは皆様の物語になるものだと思います。エンドクレジットが流れた後は、皆さんそれぞれのストーリーで僕らと一緒に本作を完成させてくださいね」と期待を寄せた。
そんなク・ギョファンについてドヨン監督は「私はインディーズ映画時代からク・ギョファンさんの大ファン。非常に魅力的でクリエイティブで素晴らしい俳優だと思っていたので、本作でタッグが組めると決まった時は本当に嬉しかったです」と賛辞を惜しまず、相手役のムン・ガヨンとの共演に「今回の二人の組み合わせは二度とない出会いになるだろうと確信しました」とベストキャスティングだと胸を張った。

一方、ク・ギョファンはドヨン監督を「ドヨン監督は尊敬する演出家であり、伝説的な俳優として、いつも一緒に仕事をしてみたいと思っていました。それは良い演出と良い俳優のディレクションを同時に受けることができる機会だと思ったからです。シナリオを貰った時は本当に嬉しくて、とても光栄に思いました」とリスペクト。相手役のムン・ガヨンに対しても尊敬の念を惜しまず、「大ファンであるドヨン監督とムン・ガヨンさんと御一緒する事ができて、このようにふたつの奇跡が同時に起きるなんて。僕にとって本作はプレゼントのようなものです」と声を弾ませていた。
舞台挨拶の中盤には、ホワイトドレスに身をまとった前田敦子が登場し、二人に花束を贈呈!

韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』や映画『新感染 ファイナル・ステージ』などでク・ギョファンに注目していたという前田は、念願の初対面に「今日は私も観客の皆さんと同じ席に座って一緒に観たいくらい、楽しみにしていました。どの作品を観ていても本当に目を引く俳優さんだとずっと注目させていただいていたので、来日してくださり、本当にありがとうございます。も~!久しぶりに緊張しています!」とファンモード全開で喜びを爆発させた。

これにク・ギョファンは「これってすべて録画されていますよね?その映像を僕に送ってください!」とユーモアを交えながら歓待した。また前田はドヨン監督作もチェック済みで、「今回の作品も細かい感情が映像に映し出されていて、いつも質の高いものを観させて頂いております」と尊敬しきりだった。

先んじて本作を鑑賞した前田は、予告編でも流れる飛行機のエモすぎる再会シーンを大絶賛。なんでも前田には劇中場面のように、偶然、元カレと再会した過去があるのだという。「プライベートなお話ですけど、私にも(乗り物の中で元恋人と再会するという)同じような経験がありまして…」と切り出して「私は仕事帰りで、お相手はご結婚されてハネムーンの帰りだったんじゃないかと思うんですけど、奥様と一緒に同じ飛行機に乗っていたことが。映画と違って、お相手もいらしたのでお互いに目を見る事なく終わりましたが…。とても思い出に残っています」と赤裸々に回想した。

ク・ギョファンとドヨン監督は、まさかの似たシチュエーションにビックリ仰天で、ドヨン監督は「前田さんをキャスティングして一度映画化を考えてみたい」などと前田主演の日本版リメイク(!?)に興味津々だった。
最後に前田は「最後まで噛み締めて観ていただきたい映画です。素晴らしいお芝居はもちろんのこと、自分の人生と重ね合わせて、忘れられない作品になること間違いなしだと思っています。ぜひ楽しんでご鑑賞ください」とPR。
ドヨン監督も「韓国の舞台挨拶の際に『真心を込めて作ったその心が届くことを願っています』と挨拶しましたが、それが今、日本にも届いたようです。この映画をふとした時に思い出すような、そんな場面があったら嬉しいです」と期待を込めた。
主演のク・ギョファンは「この映画の主人公は皆様です。皆様自身がウノになり、ジョンウォンになる。このストーリーを皆様に差し上げますので、しっかりと受け取っていただきたいです」と呼び掛けながら「ちなみに、この映画を観終わった時にふと誰かを思い出して電話をしてください、とは言っていませんからね!その点、ご注意ください」とジョークを交えながら最後まで日本の観客との交流を楽しんでいた。

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